2021年秋冬作の楽農記

2022.1.26(水)  全収穫、整地後の畑

 ついに2021年度利用終了日が来た。1月末前の小春日和を選んで、26日に大根2本、白菜小5株、キャベツ1、葱5、🥕5、ブロッコリー脇芽4を一気に収穫し、残滓を拾い、捨て、9本の畝を崩し、均した。天気に恵まれ、案外きつくなく終わることができた。

 しかし、これから1カ月半畑仕事が無いのは、歯が抜けたようで物足りない日々になる。何とか、寒い2月を切り抜けて新年度を迎えたい。

2022.1.7(土)  新年雪翌日の畑の写真

 新年6日に、約10センチの積雪が有った。2018年以来4年ぶりのまとまった雪であるとのことである。その翌日に畑の外から、写真を撮ってきた。小生の畑は南側から2行目であるから、道路隔てた南側に6階建てのマンションがあるため、冬は日当たりが悪い。そのため、3行目は雪が半分溶けていたが、2行目と1行目はきれいに雪が被っている。しばらくは、入れないであろう。

 この文章は、11日に書いているので、9日の小春日和の後、10日にはスッキリ雪が解けており、キャベツと葉大根を収穫した。ただし、キャベツは鳥が突いた跡があり、葉大根は雪で痛めた跡がある。しかし、ホウレン草、小松菜は生き生きしていた。

2021.12.12(日) 12月中旬の畑の写真

 前回の写真が11月21日の写真であるから、下記は3週間後の写真である。収穫が進んでいる様子が窺える。

2021.12.7(火)    収穫中盤を経過中

 昨日は、🥕、白菜、大根(大蔵)、カリフラワーの収穫をした。🥕は、畑に行く度に収穫し、残りは、20数本になった。葱も残りは半数を切っていると思う。今年は、🥦の育ちが遅い感じだ。大根、キャベツ、白菜は肥立ちが良く、採る時期に入っているのだが、食べる方が追い付かない。

 秋冬野菜収穫の転機である🍆とピーマンの撤去は、🍆が10月24日、ピーマンが11月26日であり、約1ヶ月の差がある。🍆の肥立ちが悪く、ピーマンは昨年の青枯病の経験から、専用の鋏を買い、注意深く収穫・剪定したおかげで、2本とも順調であり、その差が如実に表れた。里芋は、昨年よりは増しだが、相変わらず小さい。やっぱり葉が大きいのが芋も大きくなっている。🍆の後作に葉大根を植えたが、良く育っている。ピーマンと里芋の後作は、昨年のように小松菜の移植はしていない。葉大根で代用である。

 下の写真は、秋冬作のピーク直前の11月21日の畑である。

2021.10.23(土)  秋収穫早めに開始

 今年は、急に寒くなり、なんと10月19日にストーブを出した。それまでは夏日のような暑さが残っていた。扇風機とストーブが同居しており、正に夏と冬しかない季節の変化である。昨年は11月20日にストーブを出したので、1ヶ月のズレである。

 今日は、久し振りの快晴であったので、畑に行き、家内から🥕大根の収穫を打診されたので、試しに🥕を採ってみたらまずまずの大きさであった。大根は、まだ小さいが、青首を1本採り、ついでに葱、蕪を収穫した。野菜の出来は、一時期に集中するので、その時には余る。必要な時に活用するには、少し早めの若い時から収穫した方が、新鮮で、美味しく頂ける。昨年より1週間早いが、良かったのではないか。

 下の写真は、今日の畑と、収穫物である。

 なお、下段右端の写真は、自宅前庭の鉢植えで育てていた宮川早生の🍊が、今年、突然実が落ちず、なんと30個程🍊を付けている。今日一つ食べてみたが、まともに美味しいミカンであった。その代わり、今年は🍋が落果し残っているのは、2,3個である。来年は鉢替えをしたいが、大変だ。

2021.10.18(月) 秋冬作第5回  雨種配布:ホーレンソウ、小松菜種蒔

 17日が予定日であり、家を出る8時半ごろは雨が小降りであったが、畑に到着すると本降りになり、本日は中止で、ホウレン草と小松菜の種と化成肥料を持ち帰り、後日種蒔をすることになった。16日には、土浦の果樹菜園に行き、17日の午後は、息子を羽田に見送らなければならなかったので、好都合ではあった。

 翌日の18日は晴であり、土が乾き始める午後に種蒔した。久し振りの畝立て後に3条の筋蒔きをしたが、やはり1~3㎝間隔の種置きが苦痛で、苦手だ。土を平らにして、最後は、手のひらで圧着し、棒で叩いてた後に水撒きである。小松菜は、園主の助言で、収穫時期をずらすように一部土地を空けている。

 これで、今年の講習は終わりである。収穫したカブを洗っているときに🥕の土寄せ(培土)をしている園主と会い、話をした。🍆の廃棄枝の置き場の話から、🐭の話となり、今年は🐭の被害が少ないと言っていた。その原因は、殺鼠剤が効いたことと、猫が捕まえており、猫様様だと言っていた。今年は、🥜の畝の被害もなく、カブも綺麗に大きくなっている。カブが綺麗なのは、初めてであろう。

 

2021.10. 3             秋冬作第3回  白菜追肥、大根・カブ・白菜間引き

 🥜の収穫期限は、10月2日であったが、台風16号が来る前に9月27日に掘り出し、大きな鞘だけを収穫し、小さな鞘は極力捨てた。収穫の半分を茹でて、生🥜として食べた。季節の味でそれなりに美味しい。この時期、果樹菜園の🌰、柿に加え、贈物のブドウもあり、食べるのが忙しい。

 台風の影響は雨が降ったぐらいで、却って助かった面が大きい。台風一過の3日に標題の講習・作業があった。白菜の追肥は、畝の両側を掘り、堆肥と化成肥料を撒き埋め戻した。白菜は2本に、大根は1本に、カブは約8cm間隔へ間引き、

間引いた苗の白菜は畝間に植えたが、難しそうだ。大根とカブの苗は持ち帰って、みそ汁の具等に使っている。

 その後、葱の土寄せをして、終えた。今日は植付が無く、軽作業であった。

2021.9.20   秋冬作+α1  寒冷紗剥しと追肥、間引き

 当初、18日に予定であったが、台風14号をやり過ごした後の19、または20日に変更となり、20日に出席した。午後3時とはいえ、台風一過の暑い日差しの中の作業であったが、被覆剥がしと追肥の軽作業であり、大汗をかくことなく終えることができた。

 🥦、キャベツの寒冷紗を外し、畝の片側に化成肥料を追肥した。🥕にも追肥した。その後、大根を2本に間引き、カブは3,4cm間隔に間引いた。下はその後の写真である。これからの成長が楽しみな、きれいな畑である。

2021.9.5        秋冬作第3回 大根、白菜、カブの種蒔、葱土寄せ

 前回の8月末から、今日まで1週間毎日雨が降り、冷えて、ジメジメする気持ちの悪い天気が続いたが、今日は、曇り空で、講習会に適した貴重な一日であった。喉が痛い症状が続いているが、作業をしていると忘れて、終わった後は体が元気になった気がして、やはり畑は、救いである。

 3時からの予定の1時間前に畑に行き、大根の畝立てをしている時に集合が掛かり、説明を受けて、作業を続けた。今年は、大蔵大根の3本分を三浦大根に替え、白菜の畝への堆肥は無かった。化成肥料を葱にも撒いたので、ほぼ3等分になった。大根のマルチの穴が大蔵大根側が1穴多かったので、大蔵大根の種1穴4粒のところ、3粒にして、余りを利用した。

 白菜は4粒、カブは筋蒔きであり、カブの種のあまり分を例年通り、中央に1筋作り種を蒔いた。

 先週植えた、ブロッコリー2個、キャベツ1個が活着していなかったので、園主が補充してくれた。その後、🥕の発芽状況を見て、今日の天気が雨の恐れがあるので、明日にきちんと間引くようにとのアドバイスがあった。明日は、🥕の間引きと🥕、🍆、ピーマンへの追肥、里芋委への土寄せをしようと思っている。

 下の写真は、今日の作業終了時に撮ったものである。

2021.8.29           秋冬作第2回  キャベツ、ブロッコリー・カリの植付

 昨日迄の真夏日から一転、日差しが雲に隠れ和らぎ、午後3時からの講習会ということで、大汗を掻かずに、楽に作業を進めることができた。昨日の夕刻に、畝だけも立てていたのも良かった。

 作業中に、園主の塩野さんが畑を見に来て、🍆の仕立て等で話した。その延長線で、見に来ていた世田谷区の職員に🍆を3本あげ、畑は、ワクチンよりコロナに効くよと話した。畑に着いて深呼吸し、作業をすると生き帰るという話の後で、塩野さんは雨がりの朝の畑は気持ちが良いよと言っていた。一度行ってみよう。

 苗を植えるときに、細かくセンチ単位で測って植えるより、苗を植える場所に置いてみて、調整するのが良い。今日は、測って植えると、穴が足りず、動かす羽目になった。これも学習だ。

2021.8.14   小雨の中🥒🍅の片付けと畑(4畝)の整地

 🥒の剪定を工夫し、まだ成っているところを8月15日までに片付けるように指示が出ており、ギリギリ迄待っておこうと思っていたが、オリンピック中の干天から列島豪雨に変わり、その影響で東京も雨が続き14日も雨模様であった。14日に羽田まで見送った息子の帰宅を見届けて、小雨交じりの曇の中を片付けと整地のために、体験農園に行った。

 幸運にも、作業始めると雨は気にならない程度となり、🥒と🍅の枝葉を切り、支柱から外したが、その時麻ひもを使っていたのが効果を発揮し、ビニール屑が出ずに、作業が捗った。🥒5本程度と青い🍅8+15取り外し、今年最後の収穫となった。

 その後に、🥒と🍅の跡地を含む雨で重くなっている連続した3畝を整地したが、帰りがけにもう1畝整地することになっているのに気付き、鍬で大急ぎで整地して帰った。我ながら、良くヤッタナーと感心する次第である。

 今日、今年採れた🥒の数を集計すると、5月10,6月56.7月86、8月40、計192本であった。🥒の苗1本当たり約50本弱となる。トマトは、6月23,7月87+81,8月18+45、計128∔126個であった。(+はミニ🍅)やはり7月が収穫最大である。

  下の写真は、雨が治まった8月17日に撮ったものであり、里芋は昨年より元気であるが、🥕の芽出しが、昨年より隙間が多く、種蒔き後の天候の影響が大きいことを示している。今年は🍆2本、ピーマン2本であり、やっと苗が大きくなり、収穫が多くなってきた。整地した空き地となっているところに、秋作の苗、種を植えていくことになる。 

2021.7.18  秋冬作第1回 葱植え、🥕種蒔の過酷

 例年太陽が照りつける中、過酷な作業となる秋冬作の開始日である。今年から少しでも暑さしのぎにになるよう午前9時スタートを午後3時スタートに変えたが、スタート時の暑さはかえって増した気がする。終了時は確かに涼しくなるが・・

 今回も前日の夕刻に畝立て、溝堀をあらかた済ませた。それでも当日は、葱を植えるのが精一杯であった。昨年の経験から、🌽の茎等は剪定ばさみで切り、短くして被せた。🥕の種蒔は翌日に延ばしたが、暑くて、更に1日伸ばし、20日の朝6時過ぎから行った。今年は梅雨明けが早くカンカン照りが続いているので、まず水を撒いてからの作業になった。若干被せ土が厚くなった感が有るものの、今年も3列に植えてしまった。下の写真はその作業が終わった後に撮ったものであり、これまでと違い太陽が東から射している。

 まだ🥒🍅も採れ、🍆ピーマンはこれから収穫最盛期に向かう。今年は🍆の育ちが遅い上に虫が多く、良いものが採れない。その様子が写真でも分かるであろう。