2023年(9年目)の果樹菜園共楽記

2023年12月2日(土)   11月に行けず12月初めに3人集合

 11月行きたかったが、若者2人の都合がつかず、12月になってしまった。しかし今年は温かく、今日も天気が良くて風が無く、動くと汗をかいた。朝は冷えるので、出発を30分遅らせた。

 ジョイフル本田に行き、この時期に植えることのできる苗を買った。玉葱の苗を植松種苗店で50本買っていたが、40本追加し、ノラボウナ、春菊、スナックエンドウ等を購入し、堆肥と苦土石灰も買った。

 玉葱の苗を植える畝を息子に耕運機で耕してもらっている間に、甥と小生でニンニク、ラッキョウ等の雑草取りをした。かなり大変だが、終えると気持ちよい畑になる。

 玉葱の苗が、ポットに10本植えているので、バケツの中の水で解して、1本ごとにばらし、マルチの1穴に1本ずつ植え付ける。3人でやると、早く進み、ノラボウナ、春菊の植付も終わり昼にした。

 スナックエンドウ等は、ブドウ棚にネットを掛けて、その下に植え付けた。

2023年10月27日(金) 秋の大収穫祭・息子と二人、大変だ

10月は、息子と当方とも行事が多く、果樹菜園行の予定を合わせるのに手こずり、結局息子が27日に休みを取り、一緒に行くことになった。車で行く途中、甥が来ないことを聞かされ、今日は大変だと思った。結局、思った以上に大変で、大収穫で嬉しいのだが、息子の頑張りがあったが、草臥れた。

 畑に着くと、柿が鈴なりになっており、芋の蔓が茂り、驚くことに、ゴーヤの蔓がカーテンになり、シシトウ(万願寺)も実が大量に付いていた。今年の異常な暑さが、このような現象を引き起こしているのであろう。息子の話では、植物は暑さには耐えられ、却ってよく育つと言っていた。

 まず、サツマイモの蔓を切り、マルチ抑えを抜き、マルチを剝ぐだけ息が上がり、少し休んで、芋を掘り上げた。一番西側の畝は、葉の茂りが良く、茎も大きかった。掘ったのは写真のダンボール上の芋であるが、大きな丸型の🍠が成っていた。焼芋には適さない形である。

 ここまででお昼になり、お握りとお茶の昼食が旨い。

 お握りとお茶を楽しんだ後、早々に、まずゴーヤを収穫した。外から見て2本は見えたが、カーテンの中に、小2、普通2が隠れており、6本も取れてビックリ。その後ろのシシトウ、万願寺を収穫しだしたら、シシトウだけでレジ袋一杯になり、万願寺もレジ袋一杯になった。収穫の手間は意外と大変だ。こんなことになるとは、露ほども思わなかった。それに加えて、パセリも育っていたので、刈り取ってゴーヤの袋の上に入れた。

 柿の収穫に取り掛かったが、当初はバケツに入れていたが、すぐ一杯になり、おおきな段ボールとミカン用の段ボールを用意した。樹の下の方は当方が、上の方は、息子が高枝切りばさみで次々と切り取り、それを2度切りして段ボールに入れると両方とも満杯になった。何という量だ。驚き以外何もない。太秋4個と渋の富士3個は、別の紙袋に入れた。柿を全部取った樹は枝がピンと張り元気を取り戻したような感じだ。さぞ重かったであろう。

 最後に、乾かしていた🍠をコンテナに入れると、コンテナが足りず、倉庫の中のコンテナを出して、それにもいれて、コンテナ大2、小1、紙袋1の量となった。車に入れるのも大変であった。 

 帰路、車の中で息子と話し、良いものを育てるのは、難しい。🍠は、適度の大きさの長い🍠を育てるには、植え方を船形にするとか、柿は思い切って摘果し半分以下にするような手当が必要だなと意見を述べ合った。

 翌日は、孫の運動会だったので、世田谷の🍆21本と柿を小さめの段ボール一杯を玄関に置いてきた。甥には、実家に柿を小さめの段ボール一杯を送り、🍠は11月の時に持って行き、渡すこととした。

 今振り返ると凄い収穫であった。

2023年9月23日(土) 超酷暑の危険を避けて、やっと9月下旬に行く

 今年の夏は、命の危険を感じる、カンカン照りの超酷暑が延々と続き、気候変動はすべてに優先する人類の課題であることを身に染みて理解した。8月初めには、蓼科、斑尾のHVCに脱出して、やっと息をつないでいる。そんな夏だから、土浦の果樹菜園へ行くことは考えられなかった。

 息子と9月30日に行く予定にしていたが、21日に電話があり、急遽23日に行くこととなった。前日雨の中、ずぶ濡れになりながら来宅し、翌日小雨交じりの中、出発した。すると着いた時には止み、それ以降、曇空で涼しく、この時期としてはこの上ない農日和となった。有難いことだ。

 まず、栗拾いをし、枝豆跡地の整地をして、ジョイフル本田に3人で行った。秋ジャガに挑戦しようと種芋を買おうとしたが、売り切れで買えなかった。来年は予め準備しよう。

 ニンニクとラッキョウ,ニラ、芽キャベツの苗を買った。果樹苗が充実していて、ビックリグミを見付けたので、買った。

 畑に帰って、お握りの昼飯を食べ、買ってきた苗を息子と甥が植付、私が、ビックリグミを植えた。その後、万願寺・シシトウを収穫し、取り残しのニガウリ3本を採った。万願寺は大きくて、量も多く、レジ袋一杯になった。

 果樹については、栗は利平が3割がた落果してるが、筑波は青々としてまだである。今年は遅いようだ。柿は赤くなりかかりもあるが、総じて青く、去年と同じ10月20日過ぎが適期であろう。渋柿が落果しているのが気になる。🥝に一つ実が成っていた。来年は花粉を採って、授粉だ。ビックリグミは帰って本を見ると、ナツグミを植えて、実付きをよくしなければならないとのこと。来月植えよう。果樹は11月以降に剪定しよう。

2023年7月8日(土) 夏の畑メンテナンス・草刈、プルーン剪定、🍇棚再設置、                  南瓜3、シシトウ・万願寺約40収穫

 夏の果樹菜園へ行けるか心配であったが、遣ることもなく、畑の様子が気になり、3人で行くことにした。息子の運転で行けるので行けるが、そうでなければ行けない。有難い。前日の夜も、昨年のように熱帯夜ではなく良かった。

 当日、往路でパラパラと来たが、曇り空で、少し蒸し暑いが、夏の畑作業には、絶好の天気だった。先週の土曜日若い二人が草刈りをしてくれていたので、草茫々ではなかったが、いざ、畝の間の草刈をしようとすると、根が深く大変であった。

 🍠は、葉が大きく、色も良く、至極順調である。枝豆は、植えるのが遅かったので、予想通り豆のふくらみが無く、次回収穫であろう。

 お握りの昼飯を早めに取り、甥のシュガープルーンの樹を剪定した。思い切って太枝を切り、残った枝の先端を切ると、思った以上に整った樹形となり、甥と一緒に満足である。その後、新しい🍇藤稔が伸びていたので、二人に藤棚を再設置してもらった。助かる。

 🍇デラウエアは、回復し、それなりに実が成っていた。やはり土壌改良をすると良い。株元を整地し、鶏糞を施すようにしよう。一方、🥝は元気が良く、葉が茂っている。次回以降何とかしよう。柿は大量に実っており、特に富有は枝が垂れ下がっており、勿体ないが、枝を切り、摘果をした。渋柿も成っているが、太秋は枝を折ったので、数は少ない。栗は、まだ大きくなっていない。これからであろう。梅の木は葉がチリチリになっており、特に南高梅はひどいので、切っても良いであろう。白鳳の木も切って、植え替えた方が良いであろう。

 その後に、南瓜、🍉、ゴーヤの周辺を見回り、🍉は鳥獣に食べられており駄目だが、南瓜は大きいのを3個収穫し、小さい4個は下にダンボールを敷いた。ゴーヤは蔓を誘引した。何個か成っていたが、これからであろう。

 最後にシシトウ、万願寺を収穫した。数はそれなりに採れたが、大小様々であった。帰って、家内に見せると、大きくて先の曲がっているが、万願寺で辛くない。小さくて先の窪んでいるのが、従来のシシトウで辛いとのことである。甥は、南瓜は要らない言い、シシトウは少し持ち帰った。

 こうしてみると今月の夏の果樹菜園行は、十分成果の上がった、意味のあるものだった。来月も行ってみよう。 

2023年6月10日(土)🥔収穫+初ブルーベリー,タマネギ,ライムギ穂等+🍉等管理

 天気を心配しながら待った予定日であった。6月10日前後は梅雨らしい雨であったが、当日は、雨の心配がない曇り空で、今思うと、絶好の🥔収穫日で幸運だった。

 往きは若干の渋滞で、到着は30分ほど遅れたが、甥がすでに着いており、テントを張ってくれていた。🥔の葉は枯れ、茎は倒れており収穫時期に若干遅れたかと思ったが、周囲の畑の🥔はまだ葉が碧く、試し掘りに来た人が収穫せずに帰っていた。植えたのが、3月前の2月25日と早かったからであろう。来年以降の参考になる。

 掘り始めは、🥔が小さく感じたが、メークイン,とうやとも適度の大きさの🥔が出てきて、結果的には、まずまずの豊作と言って良いであろう。掘り上げた🥔を段ボールや油紙の上で乾かした。

曇ながら、温度も上がり、空気が乾いてきて、湿った土が落ちて、良い具合に乾いた。

 その後、多く植えられなかった小さな玉葱の収穫、🍠の補充苗を4,5本枯れた苗に入れ替え、一段落したところで昼飯にした。いつもながら、畑のテントの下で食べるお握りは本当に美味い。これがこの果樹菜園の最大の魅力である。 

 今回の主たる目的の作業が終わったので、果菜類の管理をしようと見回っていると、ブルーベリーが鈴なりになっており、それを収穫し始めると、紙コップ山盛り6杯にもなり、ビックリだ。娘夫婦から貰った2本セットの苗木が根付き、それだけでコップ4,5杯分になり、大きな実がなっている気の分が1杯である。初の大収穫である。晩生の分もあり、次回が楽しみだ。

 次に、🍉南瓜の蔓の整肢をしたが、放任栽培で重要なのは、一番果を摘み採ることだというユーチュウーブの勧めから一番果を取ろうとしたが、どれがそれかが分からず、とにかくカボチャの実と🍉の花を取り、蔓を何本か切った。まずまず育ているので、ライ麦の茎を蔓が伸びる先に敷いたが、どうなるだろうか? 

 柿の太秋の枝がまた折れており、鋸で切り取り、富有柿の枝が伸び、下枝が実の重みで地面に着きそうなので、切り取った。いっぱい実がなっており、惜しい気がしたが、次回はさらに摘果しなければならないだろう。柿は、太秋を除き豊作になるだろう。

 シュガープルーンの実が落ちているに気付いたが、やはりという気持ちと、来年への手当てを考えよう。🍇の木デラウエアが回復してきたようなので、蔓を切り誘引してみた。様子見だ。

 テント近くの畝に、よく見るとゴボウ、大根、蕪の芽が出ていた。雑草を採って、次回様子見だ。その隣の畝は全滅で、そこに息子が🥕等を撒いていたが、どうだろう?枝豆は順調のようだが、どうかな?

 最後に、茂っていたパセリと蕗を10本ほど取り、シシトウの脇芽取、支柱立てをした。またライ麦の穂を数本切り取り、種の採種に挑戦することにした。

 3人で作業し、🥔収穫の後、時間を取れたので、いつもは出来ない畑の点検が出来、それなりの手当てをした。もっと余裕があればよいのだが、何せ畑が広く、大変だ。

 よく働いた。甥がその元気ぶりに驚いていたが、足腰が痛く、果たして治るだろうか?

2023年5月27日(土)    🍠苗植え、梅等収穫・レタス油虫

 5月25日に植松種苗店に行き、注文していたベニハルカ苗100本を受け取り(約3500円)いよいよ芋苗の植付だ。前日に息子が来泊し、息子の運転で往復した。前回の連休中とは違い、道路は空いており、スムースな道中であった。

 甥は、家の排水関連の修理で少し遅れてきたが、車が軽になっていた。便利で小回りも出来るとのことである。畑仕事にはこちらの方が向いている。

 今日のメインである🍠芋苗植えから始めた。🥔の横の畝を耕耘してもらう間に、レタスの収穫をしようとした。息子が前日、油虫がビッシリで廃棄だと言っていたが、外から一見すると見事に成長していた。ところが、葉を毟ってみると巻かないレタス(サニー、チシャ)は黒い油虫がビッシリで、廃棄せざるを得なかった。辛うじて、玉レタスの外葉を取り、水で洗って使えそうなものだけ持ち帰ることにした。レタスの畝と枝目を挟んだ畝に植えることにした。

 耕した畝にライ麦を刈り取った茎等を被せ、その上に米糠を撒き、土を寄せて高畝にし、マルチを張った。マルチはちょうど使い切ったので、次回は買っておく必要がある。30数センチ間隔で、苗を植えて、全部で、70本ほど植えることが出来た。残りは、次回🥔の収穫後の畝に植えるつもりである。ライ麦がうまい具合に育ち、役に立った。

 その後は、🍉、カボチャ、ゴーヤ、シシトウの苗の養生をしたが、🍉は意外とうまく蔓が伸びており、カボチャも1本は伸びていたが、剪定の仕方が良く分からず、放任にした。何とかなるだろう。前回、大根カブ等の蒔いた種はまともな発芽は無い。とにかくマルチが必要なのだろう。枝豆は丈が小さいが、一応苗になっており、鳥よけカバーを外した。

 その後、果樹の点検をした。3人だから、作業していて余裕があるから出来たのだろう。柿の太秋の枝が折れていたので、誘引紐を外し、折れた枝を切った。柿には多数着果しており、次回は、摘果が必要だろう。梅は、小梅は時期を過ぎており、多数落果しており、残りを手で落としながら収穫し、南高梅は葉が縮み、出来は良くないが、今年は多数なっているので、半分ほど収穫し持ち帰った。シュガープルーンは小さい実がいくつか着いており、大きなるのを見届けたい。

 おかしいのは、🥝の結果したのが無いことである。雄雌とも花が咲き、当然実が出来ていると思っていた。変なので、今はやりのチャットGPT、Bingチャットで調べてみると、良くあることで花粉を売っているとの情報があった。何ということだ!来年は、花粉採取して人工授粉を試してみよう。

 帰り際に、蕗を20本ほど取った。甥も10本ほど取ったそうだ。

次回は10日に来て、🥔の収穫+αで楽しみだ。🥔は前回の追肥の効果か元気になっていたが、花がしていないのが気になる。

 息子が、隣の畑との境に除草シートをキッチリ張っている。 

2023年5月3日(水)    連休2回目の畑で予定をこなす

 渋滞覚悟で、息子と二人で行った。甥は勤務疲れでパスだった。朝の首都高速の6号線に入るまでは、混雑は感じなかったが、6号線から常磐道守谷SAまではさすがの渋滞で、守谷SAには入らず、ひたち野うしく駅のヨークベニマルに行き、そこで、トイレ、昼食等の買い物をして、畑に着いたら11時半を回っていた。

 先にお握り等の昼飯を食べて、今日の予定を話し、まず枝豆の種蒔から始めた。耕耘は息子、畝立て、マルチ張りは二人で、種蒔は自分が行い、防鳥ネットを掛けた。結構な人仕事だったが、続けて葱の坊主を切って、外側の畝を掘って、カヤを敷き、その上に植え替え、買っていた葱の苗を追加した。

 休憩後、🍈のコロタンを植える場所に迷い、ゴーヤとカボチャの間に植えたが、🍉の畝に植えるべきだったかもしれない。その後に🥔に化成肥料を追肥として撒き、それを溶かす意味も含めて水を撒いた。これで復活して大きな芋が出来るのを期待するところだ。

 一応、29日に気になっていた作業をやり終えた。気持ちもスッキリ、余裕を感じることが出来た。帰り際に隣の畑で一人で作業していた畑の所有者と雑談をした。子供は忙しくて手伝ってくれないそうだ。うちの畑を見て、それなりの畑になっていると言っていた。

 帰路は、渋滞はなく、スムースに帰宅で来たが、これもすべて息子のお陰だ‼

2023年4月29日(土)    連休初日の🍉等植え、果樹観察

 連休初日に、息子と二人で行った。車の渋滞は思った程でなく、ほぼ通常通りに到着し、作業を始めた。🥔の生育が、特にメークインの茎が傷ついており、心配である。まず🥔の雑草取りに時間が掛かった。昼飯後、昨日植松種苗店で買った苗・シシトウ、🍉、カボチャ、ゴーヤの植付を行った。畝の位置は相談して、ぶどう棚の脇とし、畝の耕耘は息子に頼んで、自分はマルチ張りに労力を使い、何とか植え終えた。

 果樹が新しい変化を見せている。まず、🍒が色付きキレイで楽しくなった。試しに採って食べてみると甘酸っぱくて、🍒である。すっきりして美味しい春の味である。一部持ち帰り、置いておくと赤く熟し🍒を楽しめた。それに加えて、プルーンに小さな実が付いていた。あの小さな花だから期待していなかったが、実が付くとは驚きだ。小梅が色付き、🥝も蕾が大きくなり、柿にも花が確認できる。

 お土産に、蕗を20本ほど切って持ち帰った。煮つけて一晩浸しておくと美味しくなる。

 これが精一杯である。 

2023年4月9日(日)   息子と二人で1ヵ月半ぶりの春の旬の畑

 この4月1日に息子が東京本社に転勤し、それを待っての待ちわびた果樹菜園行である。🥔の様子見とレタスの苗の植付がメインであるが、その他にも果樹の手入れ、玉葱の世話等、やること一杯である。

 日曜日のため道路が空いており、スムースに着いた。着いてみると雑草はそれほどでもなく、息子が、草刈り機の刃をナイロンコードに変えて刈ると、草を粉砕し地際までキレイになっていた。🥔は、芽が出ており、芽掻きにちょうど良い長さまで育っていた。マルチの穴を広げながら、2本から3本にして、その後に土を掛けていった。息子は、3本にし、土を掛けていないので、その後始末も大変であった。

 お握りを食べた後、持参したレタスの苗を植える作業に入った。石灰、堆肥を撒いて耕耘し、その上に化成肥料を撒いてから畝立てをした。その上に穴開きマルチを張り、苗をリキダスを混ぜた水で潅水し、植え付けたが、苗をセルトレイから取り出すときに土が崩れ、往生した。次回からは、苗をセルトレイから取り出して、潅水するようにしよう。苗が結構多く、しゃがんでの作業は、堪える。この時点でくたくたであった。枝豆、大根等を撒く気は起きなかった。

果樹の劇的改善

 手を休めた時に、果樹を見ると、🍇を除くすべての果樹が実や花、葉をつけ、昨年とは違い、改善著しい様子に驚いた。この年末年始に、小梅から始めた樹冠下の深耕施肥(堆肥)が効いたのであろう。小梅に多くの実がなり、南高梅もかなり実がなっている。剪定で枝先を切ったのが、短下枝を作り、そこに花が咲いたのであろう。果樹コースで買った本を見ると、バラ科の果樹は、枝先を切って、短下枝を促し、花芽をつけさせるのが、鉄則のようだ。サクランボにも実がなり、シュガープルーンに花が咲いていたのには驚きだ。来年は、枝を減らし、枝先を切って、実をつけさせよう。🌰と柿は葉芽が出ていたが、🥝は花芽が雄雌とも着いており、これからが楽しみだ。下の写真は果樹の様子である。

2023年2月24日(金)25日(土) 24日は息子と25日は3人で力仕事

 当初は、11日に行く予定であったが、10日に雪が降り、息子が飛行機の便を変更できるということで、天皇誕生日の23日に帰京し、24,25日の両日に果樹菜園へ行くこととなった。24日は、息子と2人で行き、25日は3人で集合した。

 24日は、曇り空であり、朝は冷えていたが、風がなく穏やか農作業日和であった。着いて最初に持って行った7輪に火をつけ、炭を入れると、気持ちの良い暖かさを得ることが出来た。

 この日のメインの作業は、🍇巨砲の棚の撤去と、畑再配置後の🥔用畑の耕耘である。棚の撤去は簡単であったが、その後と放置していた部分の耕耘に梃子摺った。雑草が生い茂っていたところは、耕耘時にローターの爪に雑草がすぐ詰まり、その除去に手間取り、その最中に、ピアンタのスイッチを切りにしても止まらず、そのたびにガスの出口を止めて、再スタートして、騙し騙し使った。

 それでも、縦横に耕耘し、購入してきた牛糞堆肥を2袋、化成肥料を3杯弱蒔いて、もう一度耕耘した。その結果、4m☓9.5mの畝が出来上がった。今日は、これが精一杯であった。 明日の準備のため、🥔メークイン3K、とうや3Kを買って、2つに切り草木灰を付けた。

 帰路、中央環状から新宿で首都高4号線に合流する際1時間半もトンネル内で足止めされて、参った。帰路は都心環状にしなければ駄目だ。

  

 25日は、9時すぎにジョイフル本田に行き、🥔用のマルチ(95cm)穴無しを買い、10時前に、畑に着いた。甥は既に来ており、早速ジャガイモ畑に畝を作り、マルチを張る作業に取り組んだ。マイカ線を張って、

2畝作ったので、真っすぐな畝が出来たが、結構大変だった。一休みした後、内側にメークイン、中の列にとうやをマルチを指先で破り、5~10センチの深さに押し込み、上から土を掛けた。2条植えにし、一畝約50穴のうち、5~10穴余ったので、2畝で80~90株植えたことになる。

 次に、桃の木(息子用)を伐根し、その後にアカツキ大を植えた。この伐根が力仕事で、息子が根を鋸で切りながら、甥の力を得て、やっと出来た。さらに🍇藤稔を植え付けた。植え付けるときに堆肥に加え、化成肥料をやったのは、あとから本を見ると正解だったようだ。

 午後になって、冷たい風が吹き出したので、大急ぎで、🥝🍇の下地の草を取り、堆肥と化成を撒き、パセリを4株に分けて植えて終わりにした。やはり3人揃うと、充実した作業が出来る。春、初めの作業としては、まずまずであろう。

2023年1月2日(月) なんと年末に続き3人で農作業!!

 元旦翌日に年末に続いて果樹菜園に行くとは、我ながら変だと思いながらも、家にいるよりはという感じで、違和感はなかった。8時半に家を出て、10時半前に着くと、なんと甥も来ていた。息子は来ると言ったはずだというが、伝わっていなかった。年末と違って、日差しが強く、すでに暖かくなっていた。すぐに南高梅の周りの深耕施肥取り掛かった。小梅の周りよりも頑強な雑草が少なく、また慣れていたこともあり、順調に作業が進んだ。その後、年末の帰り際に決めた🍎3本の木の伐採を息子と甥に任せ、私は🥝の剪定を行た。続いて、栗と柿の剪定をし、柿2本の周りを梅と同じように作業した。暖かく、順調に作業が出来た。

 そろそろ帰ろうとしていた時、1台の車が来て、隣の畑で4人が降り、女の人が挨拶に来た。隣の2区画を値切って買って、旦那の道楽で果樹園にするのだという。旦那と息子2人は杭を刺したしていた。ヘーゼルナッツを植えるのだという。菜園の話には興味がなく、牛久在住の人なので、畑は自宅廻りなのであろう。良さような人なので、交流が楽しみだ。畑の整備が難問だが、やってくれるだろう。

 今日来たのは、甥のメールにあるように、🍎の木伐採に伴う畑のレイアウト変更、お隣の新入もあり、今年はリスタートの年であるとなることを示唆している。

 年末、年始のこのような行動は、変わっていると言われるだろうが、人間本来のありように即したものであり、他の人が上昇志向に囚われて見失っているのであって、我々が1歩も2歩も先に進んでいるのではないか!