2021年(7年目)果樹菜園共楽記

2021年12月31日(金) 年末の果樹菜園の楽しみ

2021年11月23日(火)  ピアンタ除草試運転の報告

 甥が前回やり残した耕運機ピアンタによる除草試運転をしてきた報告がLINEで送られてきた。前回除草用のアタッチメントは、畑に持って行ったのだが、作業が多く試運転する余裕が無かったので、もし行くのなら試運転をLineで頼んでいた。

 アタッチメントの取り付けは容易であったが、運転すると、地面が固いところでは跳ね返りが大きくなり、扱いが難しいとのことである。機械扱いの上手い甥が言うのだから、相当なのだろう。次回、実際に見て、使えるかどうかの判断をすることになろう。次回は12月末になりそうなので、それまで辛抱だ。

 下の写真は、除草アタッチメントを付けたピアンタと、試運転後の地面である。やはり、実際に見てみないと効果は分からない。

2021年11月6日(土) 🍠蕪🥕収穫、耕耘機玉葱植、焼🍠、雑野菜植

 例によって、前日息子が帰京し、翌日の6日に果樹菜園へ行った。コロナが収まっており車が多くなり、道路が混んできた。到着が1時間遅れとなり、10時過ぎになった。すぐに🍠堀をしたが、マルチをしていない畝はほぼ収獲が無く、ガッカリである。残りのマルチの1畝は、前回と同様の立派な芋を収穫できた。箱を多数準備してきたが、期待外れも良いところである。来年からは、マルチ3畝にすることに決まりだ。

 その後、蕪や🥕を植えていたところを見ると、期待していなかったのだが、大きくきれいなものが出来ており、思わずニッコリである。今日の収穫は、先月とほぼ同じ量の🍠と蕪🥕であり、芋は1/3,蕪🥕は半分ほどを甥に持たせたが、実家に持って行って喜ばれたとLineメールが来た。我が家でも好評であった。

 その後、ジョイフルホンダに行き、玉葱の苗とキャベツ、野良ぼうな、パセリの苗を買い、畑に帰って焼き芋の火を起こし、お握りの昼食にした。畑でのお握りは美味しい。焼き芋は帰り際に食べたが、焼加減が良いのか、家の焼き芋機で焼いたのより美味しかった。

 🍠を植えていた後に石灰と堆肥を蒔き、耕運機ピアンタで耕し、鶏糞とボカシ肥料を撒いた後に玉葱用のマルチを敷き、苗を植えていったが、買った苗が多すぎて、もう一畝作り、若い二人に植えて貰った。結局苗約100本植えたことになる。大変な仕事をやらせてしまった。買うときに苗の本数を数えなければならない。それと鶏糞を入れたのが良かったか反省である。インターネットによると、鶏糞は化成肥料と似ているとあるので、大きな被害は無さそうなので、様子見で良いであろう。 

 二人が玉葱苗を植えている時に、当方は、先月植えた自宅で作ったレタスの苗が全滅だったので、その後に上記の雑野菜を植えた。しかし、トンネルの虫よけ布の幅が短く、役をしないかもしれない。これからは幅広のトンネル資材を調達しよう。

 あっという間に時間が過ぎて、4時が迫り、跡かたずけをして、帰路に就いた。やはり1日でやれることには限度があり、畑作業を満喫するには、もっと余裕のある計画が必要だ。泊りがけも要検討である。

2021年10月16日(土)  🍠マルチ1畝収穫、耕運機ピアンタ購入・試運転

 息子が例月通り金曜日に帰京し、16日土曜日に、果樹菜園へ行った。コロナが下火になり緊急事態宣言が解かれ、車の移動が多くなったようだ。往復とも混んで、SAも混んで、時間が掛かった。

 天気が怪しかったが、何とか持ってくれた。甥が早くついて、テントも張っており、助かる。まず、🍠の蔓返しをして、マルチを張った1畝の端を試し掘りし、十分肥大していることを確認し、その1畝を掘あげた。なんと全ての苗が、形よく大きく育ち、この1畝で昨年の半分以上は有る感じだ。マルチの威力は凄い。来年もマルチを張ることに決定だ。甥に半分持って帰るように言ったが、苗2つ分だけ持って帰った。

 その後、耕運機を買いに、ジョイフル本田に行き、店員の説明を聞きながら皆で検討したが、ガソリンを扱うのは危険であり、問題が多いということで、ガスボンベのピアンタにせざるを得なかった。馬力が心配で、除草は無理だということもあったが、YouTubeなど見ていて使えるはずだとの思いがあり、買うことにした。使い方を実際に耕運機のエンジンを動かして、店員が説明してくれた。若い2人は、良く分かっているようだった。

 いざ、会計の時、約9万円を息子がクレジットカードで支払った。ビックリだが、有り難くお任せすることにした。甥も驚いていた。車の助手席を動かして、車に乗せて畑に持ち帰った。

 試運転してみると、結構力強く土を掘り、耕耘爪に雑草が絡みつく。その雑草を取るため機体を傾けて、その後エンジンを掛けると白煙が噴き出してきた。甥が、説明書に横倒しにすると白煙が出るという記述を見つけ、事なきを得た。その後、耕運機で二畝耕して、自宅から持て来たレタスの苗植えとホウレン草の種蒔をした。意外と使えるという評価だったが、自分としては、除草を何とかしたいので、アタッチメントを買うことにしている。

 次回が楽しみである。  

2021年9月28日(火)   🌰、柿収穫、間引き施肥等、耕運機下見

 栗の収穫時期であり、甥が25日(土)に行って、草刈りの後に採った🌰を物置に置いているということで、台風前の天気の良いうちに今日行くことにした。ついでに耕運機の下見もする予定である。

 着くと、周りは薄の林であり、甥が草刈りをしてくれていて、大助かりである。最初に柿を一つ採ると、柔らかく腐っている感じなので、色が付き始めで早目であるが、2個残して収穫した。今年は剪定の影響か数は少ないが、昨年より大きい。帰って食べてみるとそれなりの柿の味であり、この時期の収穫はこの畑では正解のようだ。

 その後の栗の収穫は、落ち栗、落ちそうな栗を集めるのが一苦労であり、その後の、毬剥きが大変である。蚊がいて、作業しにくいので、ジョイフルホンダに行き蚊取り線香を買い、その足で、耕運機の下見に行った。コマメを勧めてくれるのかと思いきや、手入れが大変だとかで、大きい耕運機の方が良いと言う。それにもうシーズンオフで、耕運機は在庫限りだと言う。少し当て外れだが、情報取得としては、良かったか?

 その後、キャベツ苗と補充用のホーム玉葱を買って、畑に植え付けた。それとカブ、🥕等の間引き、追肥をし、元気になっているキウイの剪定をした。最後に、栗の毬剥きを終わるまで頑張ったら、日没が近くなってきた。よく頑張ったものだ。一人はマイペースで出来るのが良い。家と畑が近いともっと楽しくなるだろう。ちょっと考えても良いかもしれない。

2021年9月21日(火)  育苗セルトレーへの種蒔

 苗を買おうとすると、レタス等は苗と生育品との値段の差が小さいし、玉葱等は欲しい種類の苗が売り切れていたりするので、自宅で苗を育ててみようと試みた。種はビーバートザンで買えたが、セルトレー、トレー箱、育苗用土は成城のくろがねやで不十分ながら、調達した。種が3500円、その他が1500円と合計5千円ほど掛かったので、結局は苗を買う方が良かったかもしれないが・・・

 育苗用土が高いので、代用品を探そうと思うが、蒔いた種の上に軽く被せる土として、バーミキュライトを買ったが、種蒔きの覆土として、重宝しそうだ。レタス2種で20セル、赤玉ねぎ25セル、中晩生玉葱20セル植えてみた。今は車の下に置いている。先ほど水遣りをしようとすると、土蛙の小さいのが1匹居た。これも土を介した自然との遭遇である。

 芽が出たら、写真を撮って載せようと思っている。

 

2021年9月11日(土)  🥕の間引きと移植、大雨の後、ホーム玉葱、大根、カブ等の植付、帰り際に甥から喜寿祝いの萬壽のプレゼント

 2カ月振りの果樹菜園であり、一か月前に息子が蒔いた🥕の芽が出ているかが最大の関心事である。畑に着いてみると、甥が先着しており、テントも綺麗に張っており、ホーム玉葱の小球も買ってきてくれていた。感謝である。しかし、畑は草茫々で、今日の作業が思いやられたが、🥕の芽が少ないながらも出ており、牛蒡は2芽のみ出ていた。

 芽が出ている🥕を間引きながら、間引いた苗を移植した。育つ見込みは薄いが、実験である。それなりの🥕の畝になった。(写真参照)その後、雨が降り出し、大雨となったが、甥のスマホで通り雨だと分かったので、テントの中で待った。テントが思った以上に良く出来ており、3人とも椅子に座って濡れずにやり過ごせた。

 雨が終わった後、春夏作の後整理で、マルチを剥がし、その後に、ホーム玉葱、大根、カブ、小型の人参を植えた。それで、疲れ、9月の暑さという悪条件もあり、終わることにし、落ちている栗とニラを収穫した。ニラは湿気が多く、さび病に罹っていた。栗はこれからが本格収穫時であろう。

 

 その帰り際に、甥が喜寿祝いと言ってお酒のプレゼントをくれた。それこそ青天の霹靂で嬉しさの極みであり、甥の優しさに感嘆である。帰って、開けてみると萬壽であった。有難く、こんな嬉しいことはない。畑を楽しもうという気が湧いてくる。

 

 家の近くの畑で、栗林の下を草刈り機できれいに除草しているのを見て、これは良いと思い、耕運と除草が両方できる農機具を調べてみると、ホンダのコマメが良さそうであるが、ガソリンの管理が気懸りである。10月の果樹菜園作業日に、

ジョイフルホンダで皆で見て、納得の上で買うこととしたい。 

2021年8月12日(木)  息子が草刈りと🥕、牛蒡の種蒔

 帰省中の息子が、天気を見計らって、12日に一人で果樹菜園へ行った。オリンピック中の日射の強い天気から、列島豪雨への変わり目の曇で、最高気温が25度という天候に恵まれたようだ。当方は夏の疲れがあり、行かなかったが、惜しいことをした。行くときに、雨続きの予報で、🥕を植えるチャンスだと言い、牛蒡の種も渡した。

 草刈りの後に🥕、牛蒡の種蒔をしてくれており、この雨続きで、芽が出るのではと期待している。

 🍠は、マルチの方は良く育っているが、露地植えは、何かに掘られて、齧られた跡があるとのことである。そのほかには、シシトウを収穫してきていた。炒めれば、辛いが美味しい。帰りにメロン(2,000円)を買ってきてもらった。

 

2021年7月21日(水) 痺れを切らして、酷暑の中、一人収穫へ

  家内の腰の痛みが和らぎ、延ばしていた果樹菜園行を決行した。朝早く置き、6時半に出発、オリンピック道路規制で首都高+1,000円にも拘らず、車は多かったが、8時半に到着。日が強い中、草ぼうぼうの畑から🍉、🍈、カボチャを探すのは、大変であった。当初、足に当たる実を採ったときは🍉1、南瓜1であったが、草刈り鎌で雑草をなぎ倒しながら探すと、最終的には🍉3、カボチャ坊ちゃん9個、普通のが2個であった。しかし、メロン(コロタン)は、割れて腐ったか鳥に食べられたかで全滅であった。残念である。来年にリベンジしよう。帰りに守谷のSAでメロンを買った。

 大汗を掻いて水を飲んだ後、お茶にお握りにローソンで買った🥒一本漬けが美味しかった。

シシトウを刈り取り、🥝の木の手当をして、🍠等に水遣りをして12時半に今日の作業を終えた。帰りは、意味のない車線規制の他は首都高も空いており、家には早く着いた。

 風呂に入り、水を飲むと、体中の水分が入れ替わった感じになった。

 

2日後の7月23日に小さいスイカを割って食べたが、実が赤くなっていず、種が多く、甘みもない。収穫が速すぎたのであろうか。大きいスイカも叩くと同じような乾いた音であり、見込み薄である。反省点が多く、改善策を練ろう。

2021年7月10日(土)家内の自転車転倒事故で果樹菜園に行けず

 前日の金曜日に自動車免許更新のための高齢者講習から帰ると、家内が自宅の郵便ポストの前で、重い荷物を載せた自転車と一緒に転倒し、腰を強打し動けない状態になった。翌日は行きつけの整形外科が診療日なので、診てもらうこととし、三人で楽しみにしていた果樹菜園行を欠席することにした。残念だが致し方ない。

 🍉カボチャ🍈の収穫は若干早そうなので、別途行くので、様子を写真で送ってもらった。その写真を下に掲載している。

2021年6月27日(日) 甥から2週間後の畑の手当、草刈りの報告

 甥が6月26日(土)に果樹菜園へ行き、畑の写真をLINEで送ってくれた。蔓の手当、実の下の座布団敷きと草刈りを丁寧にやってくれている。有難いと同時に、メロン、南瓜、西瓜の実が付いている様子に嬉しくなった。🍠ベニハルカも活着しているとのことである。甥と息子も楽しみにしている。次回7月10日が待ち遠しい。

 とにかく写真を掲載しておく。 

2021年6月12日(土) 大収穫とベニハルカ苗の植付、蔓作物の管理

 足のケガを用心しながらの果樹園行であったが、作業しているうちに気にならなくなった。まず、着いてみると、2週間前に甥が草刈り機で綺麗にした果樹菜園が見事に復活し、花畑になっていた。この時期の植物の旺盛な成長にビックリである。玉葱の葉の部分が完全に倒れ、ニンニクも枯れ、🥔も枯れかけていた。収穫の最適期であろう。その様子が下記の写真である。

2021年5月29日(土) 甥が草刈り、6月7日ベニハルカ苗確保

 甥が、29日にまた果樹菜園へ行ってくれ、草刈り機で、畑を綺麗にしてくれた。その後、ベニハルカの苗が店頭にないので、甥と息子に購入を頼んでいたが、甥が方々捜して、他店舗で見付けて、購入してくれた。有難いことである。6月12日が楽しみである。

 下の写真は、Line で送ってくれたものである。

2021年5月26日(水) 果樹菜園行き決行・蔓性果樹野菜等の手当

 果樹菜園の状況が気になって、昨日、ZOOMの打合せ会が終わり、天気予報から今日しかないと、一人での果樹菜園行を決行した。車の道中はスムーズで、9時半に着いた。着いてみると、毎年のように畑が花盛りで、どうしようかと思い悩みましたが、🥔、大根,ニンニク、玉葱が順調に育っており、期待が持てそうです。とにかく、蔓性果樹、野菜の周辺の雑草を取り、蔓の誘引等の手当をすることから始めました。

 まず🥝と🍇の誘引でしたが、🥝は雄の木の2つの蔓をを1つにするとき、蔓を切り間違えて、デラウエアは弱っており、今年は絶望です。巨砲は蔓が風のせいか棚から落ちており、これは駄目かと思ったら、意外と実が付いており、希望が持てそうです。

 次に、ミニ🍅、シシトウ、ゴーヤの手当をし、メロン、カボチャの摘心、西瓜は3つの内1つしか根着いておらず、一応摘心しました。これらには、ぼかしと化成を混ぜた肥料を掛けました。6月12日には回復し、育っているとうれしいのだが?!

 果樹は、栗、柿が元気で、桃に実が沢山憑いており7から8割方摘果したが、その効果は?ブルーベリーは、萱の下草が良かったようで、きれいな実が付いていた。

 試しの収穫を、大根、玉葱、ニンニク、ニラで行い、持ち帰ったが、どれも立派で、6月が楽しみである。 

2021年5月15日(土)甥より中間報告・🥔回復、🍉除き概ね順調

 甥から、15日に果樹菜園へ行って写真を撮ってきたとLINEで報告があった。植付後2週間の丁度良い時に、水遣りと雑草取りを遣ってくれたようで、有難い。以下はその写真である。

 充実した畑の様子が良く分かる。説明の必要は無いであろう。私も行きたいのだが、コロナと天候に止められている。

 

2021年5月1日(土)最重農日・果菜類植付17本、樹、菜メンテ、収穫

 今回は、終了間際に雨が来て、写真がないのが残念であるが、致し方ない。

 農作業をコロナ下の人間回復行動と定め、集中して取り組んでおり、今回は、その実践の一環として、前準備に万全を期して、作付計画、図を練り、苗を事前に確保した。メロンのころたん、南瓜の坊ちゃんは、世田谷では確保できず、甥に確保してもらった。LINEの果樹菜園グループの情報交換が役に立っている。そのほかのスイカ、シシトウ等の苗はSVで安く調達できた。

 帰京していた息子の運転で9時に畑に着いた。予め甥からじゃが芋の様子がおかしいとの連絡が入っており、やはり葉が縮小していた。息子は霜に当たったためだと言う。それを証明するかのように、隣の農家の畑も同じようである。とにかく追肥、土寄せをすことにした。そのほかはおおむね順調と見受けた。

 数分後に甥が到着し、天気の見通しを考慮し、最初に果菜類の苗を植え付けることにした。最初にころたん、坊ちゃんを植え、次にシシトウ、パプリカ、ゴーヤを植え、最後に🍉とカボチャを植えてお昼にした。息子がトイレに車で行ったので、帰るのを待っておにぎり、お茶、パンを食べた。

 午後は、ジャガイモの手当てから始め、試しにハイポネックスを掛けてみたが、果たしてどうであろうか?その後、私は🥝、ニンニクの手当て、大根の間引きを行った。大根は、順調に成長しており、来月が楽しみになった。若い二人は、ブルーベリーをはじめ果樹の手当てをしてくれた。有難い。

 収穫は、ニラ、つわ蕗、間引き大根である。そうこうしているうちに雨が来て、終わりにした。

 家に着いて思い出すと、反省すべきことが多々ある。まず、ころたんにトンネル掛けをしなかったこと、ニラの収穫後に追肥をしなかったこと等である。しかし、今回は忙しすぎて仕方ない。

 帰路、守谷SAで芋羊羹を買ったが、家での評判は芳しくなかった。

 翌日、甥から翌日は疲れで朝起きれなかったというLINEが来た。と同時に、次回までに果樹菜園へ行ったときは草取りをしておくとの文章もあった。私も、5月半ばに行って、様々なメンテをしようと考えている。

 

 兎も角、大変な1日であった。 次が今回の作付け図である。

 

ダウンロード
2021年5.1作付図・荒川沖果樹菜園.pdf
PDFファイル 711.7 KB

2021年4月11日(土)大忙しの果樹下刈りと🥔の芽欠き等

 3月と同じ便で息子が帰って、翌日同じように果樹菜園に行った。7時発で9時に着き、今回は初めて甥より先着した。

他に、バンとトラックがあり、トラックには桂不動産建設部と書いてあった。Yシャツの若者と、作業服の人が2人いて、高齢の作業服の人が、放置されている愛菜園の草刈を頼まれていると話してくれた。耕運機型のパワフルな草刈り機で大きな音を出し、埃を立て、萱をなぎ倒していた。時々、詰まりを除いて、体勢を立て直しながら作業し、若く体格の良い作業服の人が草刈り機を使い、一日中作業し、4時前には、周囲一面が平たく、見渡せるようになった。東側の区画は、買った人が、桂不動産に返却したとのことで、今後は草刈は毎年遣ってくれそうだが・・・

 着いて、最初に吃驚したのは、息子の桃の木に、ウジャウジャ毛虫がいて、気持ち悪かったが、私が潰して、息子が殺虫剤を掛けた。私の桃の木は花が咲いていたが、その木には花が無く、下草刈りの重要性を思い知らされた。午前中は、若い2人に枝豆等の用地を開墾してもらい、私は、果樹の下草刈りに専念した。昼は、守谷のSAで買ったパンで済ませ、午後は🥔の芽欠きからスタートした。お昼はやはりお握りが美味しい。次回からは、お握りも買って行こう。

 以下に果樹と野菜に分けて、作業内容を記す。

野菜

 今回は、🥔の芽欠きと枝豆の種蒔がメインの予定であった。🥔は、世田谷の体験農園ではまだであったので、無理かと思っていたが、いくつか試してみると大丈夫であり、全部について、3人で手分けして、雑草を取りながら2芽残した。屈みこんでの作業はつらく、移動椅子を持って来れば良かった。その後、化成肥料を撒いて土寄せした。今年は豊作が期待できそうだが、果たして?

 玉葱は奥手分が残っており、これから成長がお期待される。イチゴも幾つか花が付いていた。その手前にニラが生えており、次回には収穫できそうだ。息子の植えたニンニクは元気よく育っている感じだ。

 大根は、芽が出ており、甥と二人で2芽に間引きした。出来ると嬉しい収穫物になるが。ところが前回植えたスナップエンドウは跡形もなく消滅していた。日々水を遣っている自宅のプランターも育ちが思わしくない。土浦には合わないのであろう。ラッキョウは順調に見える。

 これらの雑草取り等の手当てをしていると、時間が無くなり、最後に枝豆を体験農園に倣って植えたが、雨次第であろう。

 

 

果樹

 果樹の下草刈りが重要だと思い知らされ、長柄鎌で漉き込むが、大変な作業である。栗は元気である。喜ばしいのは、🥝の雄、雌とも綺麗な葉芽が出ており、今年は無理でも来年には、実が期待できるのではないか。

 柿も頑張ってほしい。梅は小梅に10個ほど実が付いているが、南高梅は実が無かった。帰り際に南高梅に大きな毛虫が2匹居て、潰したが、管理を心掛けなければならない。

 🍇はまだ葉が出ていない。スモモ、🍎は期待薄、🍒もまだ2年目で実はない。

 ブルーベリーには期待していたのだが、下草の影響でか花に元気がない。昨年植えたのはまだまだである。次回は一番に下草刈り、施肥、ネット張をしよう。

 下草刈りをした後に、油糟とぼかし肥料を混ぜて、撒いたが、その効果は?

 果樹の下草刈りに時間を取られ、野菜の作業がいい加減になってしまう。何とかしなければ・・・

 


2021年3月6日(土)春の植付🥔でスタート

 前日に息子が22時50分羽田着の飛行機で帰ってきた。夜中の運転は避けたかったが、無事に迎えに行き、家に帰ったのは23時30分であり、意外と無理を感じずに済んだ。翌日、7時半発で、果樹菜園には9時10分には到着した。

 事前に、大根の種(天宝)、蔓無しインゲンの苗、伸縮支柱を買っておいた。果樹園に着いて、甥と合流し、ジョイフル本田に行き、ジャガイモの種イモを買ったが、今年はとうやは10kの箱しかなく結局、メークイン3k、男爵1K、キタアカリ1kとなった。肥料は、EM菌入りぼかし肥料2,牛糞堆肥2,鶏糞2,油糟1を買った。

 畑に着いて、すぐ予定通り🥔植えに取り掛かったが、包丁を持ってくるのを忘れ、切るのに初めは鉈、その後万能ナイフで切った。メークインは縦長であるが、縦方向に切ることに拘り過ぎて、薄い芋になってしまった。後から、TV番組やYu-tubeを見ると、拘らなくて良いようだ。来年からは、気を付けよう。

 2月に準備した畑では足りず、キャベツを植えていたところも耕して、植え付けた。今年は若干深めに、置き肥の肥料を多めにした。かなりの量になった。

 その後に、甥と一緒に、大根と蔓無しインゲンをラッキョウの後ろに植えた。

  一段落した後、樹や野菜に水を遣りながら、状態を点検した。樹は先月蒔いた肥料(ぼかしと油糟)の効果が出ているようだ。特に🥝が活きていることを確認できた。

 最後に、樹の位置と野菜畑の広さを巻尺で計測した。半分ほどしかできなかったが、それを反映して修正した作付計画図が次のPDFファイルである。

 

ダウンロード
荒川果樹菜園2021春作付図.pdf
PDFファイル 305.3 KB

2021年2月13日(土)

 息子が、2月11日(建国記念日)に九州から帰り、車で迎えに行った。13日の土曜日に果樹菜園に行く予定だが、12日にも息子と甥が行くという。畑の耕作予定図(2月13日記事の最下部のファイルダウンロード)を渡し、🥔の予定地を耕し、肥料を入れておくように頼んでおいていた。

 13日は7時半発で息子の運転で行ったが、道路が空いていてスムースに9時15分に到着した。すでに甥は着いていた。

 まず、気になっていたキウイの雄の木が活きているかを見ると、何となく生きているようである。さっそく、樹の周りを中耕し、油糟とぼかし肥料を撒き、土を戻し、その上から水を蒔いた。

 キウイが育ってくれると、嬉しいのだが、今年の一番の関心事である。

 他の果樹について、梅とモモは12日に同様にして肥料を撒いたというので、栗と柿、ブドウ、サクランボに同様の手当てをした。リンゴとシュガープルーンは期待薄なので、何もしなかった。来月には撤去を含め善後策を施したい。

 その後に、冬越し作物の玉葱、イチゴ、ニンニク、ラッキョウの雑草取りと、ぼかし肥料の追肥を行った。草取りはしゃがみ込んで、コツコツひとつづつむしり取る根気のいる仕事で、一番きつい作業である。しかし、作業の後を見ると、肥育が期待できそうに見える。

来月の様子が楽しみである。

 作業終了後の果樹菜園全体の隣地との境の様子と、畑の奥から見えた筑波山である。今日は、2月にしては寒さは感じず、天気も良く、作業が良く進んだ。お昼に食べた焼き芋がジョイフル本田で100円で売っていた。芋が柔すぎる感じではあるが、甘く美味しい。150円、140円、100円とだんだん安くなっているのにビックリだ。

 

 大収穫を頑張り、蔓の管理をし、ベニハルカの苗を植え終えて、帰る前の写真は次の通りである。

 ベニハルカは計画通り、枯草と米糠を敷いた上に、高く5畝作り、うち2畝にマルチを掛け、1畝に10本、合計50本の苗を植えて貰った。その際、40cmの丸棒を作っていたのが、効果を発揮し、40cm間隔、斜め差しを効率良く出来た。植えた後の写真を見ると、若干浅植えのようだが、後は天気次第であろう。甥が2週間後ぐらいに行き、確認・手当てしてくれる予定だ。

 蔓作物は、それなりに手当てしてきたが、応急処置の域を出ず、ネットも張らずに済ませている。その辺も甥に頼んでいる。

 横長の写真は、自宅で整理前の大収穫物の一部である。甥が遠慮してか持ち帰った量が少なかったので、大変な量になってしまった。🥔3箱、大根2箱、玉葱1箱、ニンニク1箱、ラッキョウ1箱に整理した。このほかにブルーベリーが良く出来ていて、ペットボトルの半分、桃は、小さく未熟な実を多数持ち帰った。ブルーベリーは美味しかったが、桃は、赤くなっているにはほとんど虫食いであるが、良さそうなのを食べると確かに桃の味はした。ニラも持ち帰った。半月足らずでまた生えてくるとは驚きだ。