2020年 果樹菜園共楽記

2020年12月31日(木)&2021年1月2日

  年末に息子が勤務先の九州から帰ってきて、甥とスケジュールを合わせて大晦日の31日に果樹菜園へ行くこととなった。寒い年末で、10時に待ち合わせ、早めに切り上げることにした。博元は東側の隣地の1メートルほどまでを仮払い機で雑草を刈り、私は果樹の剪定を行った。柿の剪定では、枝を4分の1ほど切り、長い枝の先端を切った。しかし、枝の先端に実の成る花がつくので、先端を切ってはいけなかった。本を見ていたのだが、確認することなく作業をしてしまった。栗はそのことに気付いて、筑波の枝を落としたが、先端は残すようにした。利平栗は時間がなく、中央の1本の大きな枝を切ることで終わった。

 その後、気になっていたキウイの雄の木とブルーベリーに水をやって、作業を終えた。その間、焼き芋をジョイフルホンダから買ってきてもらい(一個140円)、自分の車の中で、3人で食べた。この前より美味しかった。

 年明けの2日に息子と甥がまた果樹菜園へ行くというので、活力剤のメネデールをキウイとブルーベリーに掛けるように頼んだ。全部使ったようなので、効果を期待したい。

 またこの日は、ひたち野うしく駅の自転車置き場に置いている自転車を車に乗せて、持ち帰ってくれた。車の座席モードをビッグスペースモードにすると自転車が無理なく入るので、この車のユーティリティー性が発揮できた。よくできた車である。次の日から早速その自転車を使っているが、乗り心地がイマイチである。

2020年11月5日(木)

 10月31日(土)に息子が佐世保から帰ってきて一緒に果樹菜園に行く予定だったが、その日に孫二人の七五三のお参りがあり、そちらに行くことになり、甥と息子の二人で行ってもらった。七五三のお参りはお宮のホールでリモートで、親しか入れなかった。可愛らしい衣装であったが、窮屈そうで、帰ると元気になって皆で手巻き寿司を食べ、楽しい一日だった。

 

 収穫したサツマイモを物置に置いているというので、その引き取りと農作業の点検がてら、11月5日に果樹菜園に行った。🍠は出来が良くないと聞いていたが、家で食べるにはまずまずの量であった。柿は樹に残しておいたので、高枝切り挟みで収穫した。熟してベタっと落ちるものもあったが、20数個収穫できた。そのほかに、シシトウが赤くなっていたが、まだ緑色のが結構たくさん残っており、切り取るのが手間で時間が掛かった。レタスが伸びていたが、それも採った。

 その他に、キウイの枝の剪定をする等が精いっぱいで、やはり一人では捗らないことを痛感させられた。玉ねぎ、イチゴを植えており、まずまず根付いているようだった。

 下の写真は、左から全景、柿の収穫前、玉葱・イチゴ、キャベツ・ニンニクの畑の様子である。

2020年10月7日(水)

 前回から2週間後の栗拾いである。栗拾いの前に、宿泊施設付きの畑である笠間クラインガルテンの見学に行ってきた。所長自ら親切にガイドしてくれ、入居者と話もでき、楽しかった。売店で野菜を買った。来年の1月に、利用者選定会の日程等の連絡が来ることになっている。残りに人生をどう生きるか、よく考えて、臨みたい。

 笠間クラインガルテンからの帰路の途中に、果樹菜園に午後1時ごろ到着した。驚いたことに栗の木の下に毬付きの栗が沢山、きれいに円を描いたように落ちていた。下の左の写真である。拾うだけで精一杯で、ぽつぽつ雨が降ってきたので、急いでほとんど毬付きのまま持って帰った。翌日、毬を落とし、選別前の栗を量ったら、筑波が3.4キロ、利平が5.4キロにもなった。その後、虫付きの栗等を除く選別のため、水に浸け浮いてきたのを捨てても、合計7キロ位には成るのではないか。大収穫である。

 その他の作物は見ただけで、何もできかなかった。下の写真の左中はサツマイモ、右中は柿、右は、前回植えたキャベツ、レタス、ニンニク等である。一応付いているので、この雨で育つのを期待したい。 

2020年9月20日(日)  記9月23日

 シルバーウイークの連休に後継者が帰京し、19日にひたち野うしくに泊まり、当日甥と二人で草刈りを遣ったようだ。私は、20日に久し振りに車で畑に行き、3人で集まった。3か月間放置された雑草の勢いを目の当たりにし、若者の力無しには維持できないと身に染みた。

 若者二人に草刈りを頼み、私は栗の収穫に専念した。落ちている栗を拾ったが、使える栗は1割も無かった。木に付いている栗の内、色付いているのを棒で叩き落としたが、使えるのは5割位で、毬を剥くのが大変であった。帰って、選別すると、3割は虫穴が有り、捨てた。残った良い栗の内、大きい物は、翌日自宅に来た娘が持ってい帰ってしまった。今年は、栗が良くできており、まだ残っているので、2週間後には行きたいと思っている。

 午後は、ジョイフルホンダに行き、草刈鎌の大、中、鍬、椅子を買い、そのほかにキャベツ、レタス、ニンニクの苗、種を買い、後継者が支払った。畑への帰りにコンビニに寄り🍙を買い、お茶で軽いお昼にした。その後は、若者二人が苗を植え、私はリンゴの木に巻き付いた頑固な蔓草を草刈鎌の中で切り離したが、この時に、3か月の重みを実感させられた。刈払機の使い方も教わった。

 下の写真は、帰り際に写した畑の全貌である。

2020年8月28日(金)  記9月16日

 厄介なコロナ感染が治まらず、まだ果樹菜園へ行けないままである。その中に、甥から8月28日に果樹菜園への行った時の報告が来た。また草茫々で、暑いため、草刈は半分に止まったとあるが、この暑い中良くやってくれており、感謝である。写真を20枚ほど送ってくれたが、その中から、収穫が見込めそうな栗の木(筑波、利平)、柿の木(富有)と収穫したカボチャ、西瓜の写真を以下に掲げておく。記載が遅くなったが、今日写真を見るとコロナ禍の中ではあるが、この19日からの連休に行きたくなった。

2020年6月20日(土)

3ヶ月振りの遠くの果樹菜園行きである。新型コロナ感染の影響に加え、後継者の九州転勤もあり、行けなかった。この間、協同の若者が何度か行って、サツマイモ(ベニハルカ)を植えてくれていた。         着いてみると、畑はどこにあるのだろうと見なければ分からない草ぼうぼうあった(写真左)。チームの3人で、作戦を話し合い、草刈りに徹し、ジャガイモを収穫し、その後に、カボチャ、スイカ、シシトウを植えることにした。後継者が、草刈り機のガソリンと苗、昼食のお握り等を買いに行き、その間に物置周りの草刈り等を行ったが、暑さ、水分不足で、ブドウ等の果樹の整枝に切り替えた。後継者が、帰ってきて、草刈り機で草を切り払うと、その威力たるや、目を見張るものであった(写真中、右)。

下段の写真は、収穫前のジャガイモ(左)、ベニハルカが根付いている様子(中)、スイカ、カボチャ、シシトウを植えた後(右)である。来月、また来る予定だが、その時どうなっているであろうか。

 果樹は、栗は順調であり、柿の実が昨年より多く出来ており、ブドウが昨年の芋づるを肥料にしたのが良かったのか、らしくなっていた。そのほかは、軒並み駄目である。ただし、帰りに収穫したブルーベリーが美味しかった。栗、カキ、ブルーベリーに集中した方が良さそうだ。 


2020年3月28日(土)

 遠くの果樹菜園へ行く予定であったが、新型コロナウイルス感染騒動で行けなかったが、若者の一人が行って、写真をメールで送ってくれた。まだ萌芽の動きは僅かであり、4月に入ってからであろう。桜が散って芽が出てくるというのが日本の春なのであろう。

 桃の花が咲いているが、手前の桃は害虫の被害があるとのことである。左後ろの梅に実がついているかは良く分からない。

 じゃが芋を植えた後だが、まだ芽は出ていない。ぽつぽつと緑色が見えるのは、スギナの芽だとのこと。次回、コツコツ取り除くことになる。



2020年3月7日(土)

2020年春作の作付け計画図です。

3月7日に、じゃが芋の種イモとうや2キロ、メークイン2キロを植え、栗(銀寄)、桃(黄金桃)、大実さるなしを植え付けました。春3月に九条ネギの苗を売っていたので、試しに植えてみたがどうなることか?

梅の花が僅かに残っていたが、桃の花はまだ咲いていなかった。

果樹が芽吹くと、気持ちが高まってくるのだが、やはり桜が咲き終わってからだろう。

毎年この時期、農業支援の売り出しがあり、今年も1年分の肥料等を買った。

 

手前は小梅、後ろは南高梅であり、花が僅かに残っている。今年は実がなってくれることを期待しているが?

桃(白鳳)であるが、今年はまだ花が咲いていない。3月末には咲いているのを見れるであろう。

じゃが芋を植えた畑である。手前がとうや、後ろがメークインである。両方とも種芋2Kg植えた。今年も豊作を期待。



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遠くの果樹菜園2017年秋作付等計画図
2017年10月現在の作付等計画図です。大きな課題としては、
 1.果樹菜園の周囲をどのように囲うか。
   鳥獣害の被害を軽減するための柵、網の設置を効果と経費の関係を最適にするかです。
 2.土壌の改良と果樹の剪定
  土壌が酸性で、雨が少ない上に保湿性が無い。この冬に徹底的に改善したい。
  同時に、枝の多い果樹を思い切ってこの冬剪定する。
 3.休憩室としてユニットハウスを設置し、中に簡易トイレを設営したい。
  休息にはテントで良いのだが、寝転んだり、着替えやトイレが出来る小屋があれば、より休まるであろう。
果樹菜園2017年秋:作付等計画図.pdf
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